映画館や静かなレストラン、バスの中など、人々があまり大きな声で話さない空間がありますよね。そんな場所で、自分の彼氏だけ声が大きくて、思わず他人のふりをしたくなった!なんてことはありませんか?
今回はそんな、真横で冷ややかな視線を送る彼女に気づかない鈍感な彼氏の心理と特徴、声のボリュームを下げる対策について説明していきます。
彼氏の話し声が大きすぎる
彼氏の声が大きくて恥ずかしいです。2人だけで部屋や車にいるときは気になりませんが、バスや電車やお店にいるときに声のボリュームが大きくて他人のふりをしたくなります。あまりにもひどいと きは、そんな大きい声で話さないでと言いますが、本人の自覚がないのか声のボリュームは小さくなりません。一緒にいるのが恥ずかしいと思うようになってしまいました。今日も彼氏が話すと他の人が一斉にこちらを向いたような気もします。その割には、他に声が大きい人がいたときは、うるさいと言っていて、本当に自覚がないのだなと思います。 彼は周りのことを考えない無神経な人なのか、耳が悪いとは言っていたことがないけど耳が悪くて声が大きくてなってしまうのか…。 どうすれば彼氏は自覚をもって公共の場等で適切な声のボリュームで話すことができるようになるのでしょうか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13102884463
想像しただけで帰りたくなってしまいます。
話し声がデカい男性の心理とは?
あまりにも声がデカいし周りの状況にも気づかない、なぜそもそもそんなことが出来るのでしょうか?
お察しの通り、気付いていないからです。
はあ・・・とため息が出てしまいそうなこの事実、信じがたいですよね。まさか彼氏は、自分の声量で彼女が眉間にシワを寄せているなんて、毛ほども想像していないのです。鈍感にも程があるでしょ!?と思いますが、人よりもかなり鈍感だからこそ、そんな状況に気付けないのでしょう。
話し声がデカい男性の特徴5選
その1:鈍感
話し声のデカい男性は、総じて鈍感な傾向にあります。そもそも話し声がデカい時点で、周囲の状況などから自分の声の大きさに気がつく(察する)、ことが出来ていません。
よって、それはさすがに気付いて〜!!と誰もが思うようなポイントすら総じてスルーしてしまう、鈍感さを持ち合わせている可能性が非常に高いです。
ちなみにこれは友達関係、職場関係、恋愛関係全てに共通しますので、もし同じコミュニティ内に好きな人ができた場合、周囲からの評価は参考にした方が無難と言えるでしょう。
その2:話が長くつまらない
話し声のデカい男性は、相手の反応を見て行動することが苦手です。それゆえ、相手の反応を見ずに自分の話したいことだけを話してしまう、いわゆる話が長くてつまらない傾向があります。
例えば昼ドラの話をしている最中に、相手が「へえ〜」と相槌しかしなかったら、普通の人なら(この話に興味なさそうだな・・・)と自然に昼ドラの話を切り上げて、相手も興味がありそうな話題に移るでしょう。自分がいくら昼ドラ好きでも、ずっと一人で盛り上がっていては、相手はシラけてしまいますよね。
しかし、話し声がデカい男性はそれに気が付くことができないので、話し声のデカさに加え、話が長くてつまらないという三重苦になってしまいます。
その3:思いやりがない、自分本位
話し声のデカい男性は、思いやりがなく自分本位な傾向にあります。
- 相手はどう思うかな?
- 今はどういう状況かな?
- 相手は今何を考えているのかな?
といった、普通なら無意識に考えているようなことが基本的に頭の中に一切ありません。したがって、残念ながら相手を思いやる思考に欠けています。あまり想像力が無いので、無意識のうちに自分本位な態度を取ってしまいがちな特徴があります。
最初は話し声が大きいのが気になるだけだったのに、徐々にこういった思いやりのなさからくるモヤモヤする行動が気になってくる・・・というパターンも多いのではないでしょうか?
その4:大雑把で良く言えば心が広い
話し声のデカい男性は、否定されずにのびのびと育ってきた傾向にあります。
よって、人に対しても粗探しをするような細かさはなく、大雑把な性格をしていると言えます。鈍感さも幸いして、良く言えば多少のことは気にしない心の広さを持ち合わせていると言えます。
その5:自信家な性格
話し声のデカい男性は自己肯定感が高く、自信家な人が多いことも特徴として挙げられます。
どんなことがあっても彼女から好かれていると信じて疑わないので、ちょっとくらい注意されても、そこまで本気にしないのです。例え声のボリュームを彼女からそれとなく注意されても、次の日には忘れてしまうでしょう。
話し声がデカい彼氏のボリュームを抑えるには?
では、どのように対策を取ればいいのでしょうか?
ひそひそ声で話しかけてみる
まず最初に、彼氏の顔に近づいてひそひそ声で話してみましょう。
鈍感な人でも、話し相手の耳が目の前にある状態では声のボリュームを落とすはずです。バスや美術館などの静かな場所では、常にこうしていても違和感はないですし、ひそひそと話が盛り上がるのは特別感があって楽しいですよね。何より、この方法で改善できれば、お互い気まずさもなくベストです。
しかし、長年刷り込まれた声のボリュームがそう簡単に治るとは限りません。となると、今度は指摘をする必要がでてきます。
悩んでいることを正直に伝えてみる
指摘をするときは相談のような感じで、実は少し気になることがあって・・・と打ち明けましょう。悩んでいることを正直に伝えるイメージです。
自覚が無いタイプの彼氏でも、彼女にそんな思いをさせていたんだと気がつけば、改善を意識してくれる人は多いでしょう。一緒にいる時に声が大きければ、少し声を落とすようジェスチャーをしたり、つっこんでみたり。彼氏の話し声を抑えるために、彼女側がテンションを下げてみるのも良いでしょう。そうやって、彼女のテンション感で気付くように仕向けるのが理想です。
それでもダメなら改善することを諦める
それでも治らないと、いよいよ嫌気が差してきてしまいますよね。何度言っても改善の余地がないと、もうお手上げです。毎回毎回注意していては、彼氏からも「いちいち細かいなあ」とただの小言のように受け取られてしまい、良いことがありません。
そういったときは、いっそのこと諦めてしまうのも手です。彼氏の良いところと苦手なところを天秤にかけて、良いところが勝れば付き合っていけば良いのです。人間同士なので、どうしても折り合いがつかない部分は出てきますよね。自分も完璧人間ではありませんから、気づかないところで同じような思いをさせているかもしれません。
彼氏の話し声がデカいことが自分の中でどれだけ負担になっているかを、これらを踏まえてもう一度考えてみましょう。意外と許容できるレベルだった・・・なんてこともあるかもしれませんよ。