中国旅行のお土産をもらったのに、賞味期限が1か月も切れてるじゃない!まったく困っちゃう・・な~んてせっかくもらったお土産を捨てようと思った人、ちょっと待った!!
実はそれは勘違いかも。
本当にその中国のお土産、賞味期限が切れているんでしょうか?
中国の賞味期限表記
中国の食べ物に書かれている年月日は、賞味期限ではなく生産日なことが多いです。
なかちこ
なんだって~!それじゃあ賞味期限はどうやって確認すればいいの?
知っておくべきポイント
1. 賞味期限表記の形式の違い
日本では食品の賞味期限は「〇〇年〇月〇日」といった形式で表記されるのが一般的です。一方、中国では主に「生产日期(生産日)」や「保质期(保存期間)」といった表記が使われます。
この違いが、日本人の私たちに大きな混乱を招きます。運の悪いお土産は気付かれずに捨てられてしまうことも・・・(かくいう私も、勘違いした親族からお土産の賞味期限が切れてるよ~なんて言われたことアリ)
- 生产日期(生産日)
これは製造された日付を指します。つまり、「この食品が作られた日がいつか」を示しているのです。日本では賞味期限(食べられる期限)を重視しますが、中国ではまず製造日を知ることが基本とされています。 - 保质期(保存期間)
こちらは「保存可能な期間」を意味します。つまり、製造日からどのくらいの期間、品質が保証されるかが記されています。保质期は通常、「30天(30日間)」「12个月(12ヶ月)」のように具体的な期間として書かれています。
例えば:
生产日期:2024年1月1日
保质期:12个月
この場合、有効な期限は2025年1月1日までということになります。
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2. 「賞味期限」が直接記載されない理由
日本の食品には、直接的に「賞味期限(Best Before)」が表示されることが一般的ですが、中国では賞味期限そのものが省略されることがあります。その代わりに、購入者が製造日(生产日期)と保存期間(保质期)を確認し、自分で計算するのが基本です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
賞味期限表記は重要な情報です。しかし、日本と中国ではその考え方や表記方法が異なるため、誤解が生じることがあるんですね。
皆さんぜひこの記事を参考にして、賞味期限表記の違いにうっかり騙されないように注意してくださいね。しっかりと理解することで、安心して食品を楽しむことができますよ~!
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